科学の教育について考える
多くの大学や工専で、小さな科学史、科学哲学の学科ができ、理学部、工学部の多数の一般学生に対する初等コース開講の見返りとして、自らの専門的な研究を進めるように奨励されています。
自由主義的な傾向を持つ、伝統的な科目の理科教師の意見によると、この種のコースは、正式に学問的な文脈で、科学について語るべきことのすべてを教えます。
STS教育の支持者にとって、科学研究の哲学的アプローチは、教育効果上著しい利点があります。
「妥当な」科学から離れて他の方向に進むよりは、より幅広いカリキュラムに向かって、この昔ながらの手がかりを追求した方がはるかに容易であるように思われます。
学問的な立揚に立っても、これは妥当な見解であると思われます。
・・・言うまでもなく科学は知識の有機体であり、記録された文献に誰もが接近できるし、卓越した合理性と客観性を持っています。
これらの特質はアカデミックな哲学の最良の伝統による、論理的分析、批判の対象となります。
その上、現在科学的な解答があるような多くの問題が、かつては哲学者の関心の的であったこと・・・
あるいは多くの現代科学理論が、未だに未解決の難しい哲学的問題を投げかけたことはよく知られています。