てんかんについて 2
特殊学校・養護学校(精薄)ではてんかんが普通学校よりも多くみられるし、さらに重度の脳障害児の多く居る施設ではてんかんが高率にみられます。
すなわちてんかんそのものが必ずしも知恵遅れを増加させるわけではないが、知恵遅れの場合にはてんかんが多く発生するということになります。
性格についてはどうでしょうか。
てんかん性性格などという言葉があり士よすが、てんかんに特有の性格があるのだろうか。
結論から先に言うならてんかんが特定の性格をつくり出すものではありません。
しかしもともとてんかんの発作は当人自身にとっても、また親や周囲のひとにとってもやっかいなことです。
時間の長短はあるにしても発作のときには自分で何が起こったのかわからないし、また多くの場合いつ発作がおこるかを適確に予知できないので不安におびえます。
叱ると発作がおきないかと気づかって親もついしつけを手びかえます。
当人自身は周囲のひとの目を出日心識して万事に消極的になるし、また学校行事に参加できないと自分だけ差別されているように感じてしまいます。
このような事情を考えると、どうしても自分を抑制できなくなって突然爆発したりカンシャクをおこして特別な目でみられることになりがちです。